若年性アルツハイマーと告げられて・・・。

2007年6月、父は57歳で認知症と診断されました。                        このブログは、そんな父と娘の勝手気ままな共同日記です。

診察日2008年9月8日

診察の記録 2008/09/30 火
父は最近、勘違いしてか(?)時間を間違えるらしい。
(大きく間違うのではなく、6時を7時、7時を8時といった程度)


父の話によると・・・
朝起きたら、また以前のように、自分の部屋にパンとコーラーが置いてあったらしい。
今回は、なんとなく覚えているようで
朝方に目を覚まして、トイレに行ったついでに
『もう朝だから食事しなきゃいけない』 と思い
台所からパンとコーラーを取ってきたような気がする。
でも時計をみると、まだ早かったのでまたそのまま寝てしまった。


先生にその話をすると
先 「寝ぼけてたのかな(笑)」
と言っていました。

あと、先生は
先 「今の生活では、自分の自己評価を下げてしまうことばかりなので・・・」
と言って、デイサービスの利用の話をされました。

先生が話をしている間
父は全く興味がない様子で(むしろ嫌がっている感じ)
無反応でポカンとしていました。

診察後、父は私に
父 「お父さんには、まだまだ先の話や」
と言いました。


私もデイサービスの利用は、まだ早いんじゃないかな〜と思ったけれど
一応、話だけでも聞こうと、先生が紹介してくれた
院内のソーシャルワーカーの方の元を尋ねました。

その方も、今の父の状態ならば
デイサービスの利用は、まだ早いと思うけど
何か(ボランティアのような)活動をするのは良い頃だと思うとのお話でした。

だけど、父はどちらの話も乗り気じゃないみたいでした。


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診察日2008年8月18日

診察の記録 2008/09/12 金
診察前の待ち時間に父が

『一昨日の夜、いつものように、睡眠薬を飲んで寝たんだけど
朝起きたら、枕元に食パンとコーラー、水のペットボトルが置いてあった。
風呂場やトイレの電気もついていて、全く身に覚えがないのに・・・驚いた。
そして、これがひどくなっていくと
夜中にウロウロ徘徊しだすのかなと心配になった。』

という内容の事を言ってきました。

父はお酒を飲みすぎると、似たような事が昔からよくあったので
私 「お父さん、またお酒飲みすぎたんちがうん?」
と言ったのですが

先生にその話をすると
先 「睡眠薬の副作用の可能性が高いですね」
私 「これがひどくなると、徘徊するとかそんなのではないんですね?」
先 「そうですね。それとはまた違うと思います。
   まぁ今回が初めてということなので、もう少し様子を見ましょう」



話はかわって
私 「同じ若年性アルツハイマー病のご家族の方から聞いた話なのですが
   その方の場合は
   臨床心理士さんから、脳のリハビリを受けていたということなのですが
   こちらの病院でも、してもらう事はできますか?」
先 「う〜ん。どうかな。高次脳機能障害の方のトレーニングはしていますが
   アルツハイマー病では、している人はいませんね」
私 「そうなんですか・・・」
先 「できないこともないのかなぁ〜・・。
   どういうプログラムを組めばよいのかなど、ちょっと調べてみますので
   今日の宿題にさせて下さい」

と言ってメモをとっていました。


以前、父は自分で漢字ドリルを買ってきてしていたけれど
結局続かずじまいだったので。
なかなか自分で続けていくのは、難しいと思うので
病院に通うついでに、トレーニングを受けられればいいんだけどなぁ。
   
   
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診察日2008年7月28日

診察の記録 2008/08/15 金
先 「どうですか?」
父 「うつの方も、だいぶ良くなってきました」
先 「どんな風に良くなってきたんですか?」
父 「・・・・・・・・・・」


答えられずに、黙り込んでしまって

先 「慌てなくていいですから、ゆっくり考えてください
   一味さん、少し緊張してるのかな?」


それでも答えられずに
私の方をチラチラみてきたけど

私 「お父さん、焦らなくていいんやから落ち着いて考えたらええやん
   前までは、どうだったん?」
父 「前は・・・ええと、えらかった・・・」


と答えるだけで、それ以上は言葉が出てこなかったので

私 「前は、不安が強くなったって言ってなかった?」

と言うと

父 「あああ!そうや。そうだった」

と思い出して、喋りだすことができました。


睡眠と耳鳴りの症状が改善されると、今度は・・・
『頭の後頭部が痛いのと首筋の辺りが痛いのが気になる。
 あとは、これさえ治ってくれたら、ええんやけどな』
と言っていました。


最近、簡単な単語が出てこない。 物の名前が出てこない。
以前ならパッと浮かんできた単語が、浮かんでこない。
立体感や距離感がとりにくくなり、仕事に影響がでてきた。


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診察日2008年7月7日

診察の記録 2008/08/03 日
前回の診察で、お薬を変更してもらってから
夜は眠れるようになったらしく
耳鳴りも、マシになってきたようで良かったです。

ただ・・・うつ症状の方は、前の薬の時よりも不安感が強くなったようで
父は、今飲んでいる薬を止めて、前に飲んでいた薬に戻してもらうつもりだと
私に言ってきました。

なので
私 「今、お父さんに合う薬を探してるところなんやから
  前の薬に戻してほしいって先生に言うんじゃなく、今の症状を先生に伝えて、
  薬を戻すか、違う薬に変えるか、先生にまかせたほうがええよ」


と説明すると納得してくれました。


先生は
先 「ああ、薬の量が少ないんですね。量を倍に増やしますね」

と言ったけれど、やはり、父は不安そうな顔をして私の方を見てきたので

私 「薬の量を増やせば、不安感はなくなりますか?
   父は、不安感が強くなったのが物凄く嫌なようで・・・」
先 「それは大丈夫だと思います。薬の量が少なかったせいだと思いますので。
   とりあえず、この薬でもう少し様子をみさせて下さい」
   

そう言われて、父はしぶしぶ 「はい」 と答えてました。

いつもは父の意思を尊重してくれる先生なのですが。


そういえば、前回の診察の時・・・

先 「じゃあ、違う薬に変えてみましょうかね。
   ただ私は、いきなり2錠飲みはじめるのは、あまり好きじゃないので
   まずは1錠から飲んで試してみて下さい」


と言われてたんだった。

私もスッカリ忘れてました。

   
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診察日2008年6月23日

診察の記録 2008/07/16 水
ココのところ
夜眠れない、耳鳴りがひどい、やる気がおきない
と、いくつか症状が出ていて疲れた様子でした。

前回の診察の時に、うつの薬を2錠に増やしてもらったけれど
結局、2錠は試さずに1錠のままでした。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

診察で、父は先生に
今の自分の状態を必死に訴えていました。

先生は
先 「どうやら本格的なうつに入ってきた感じかな・・・。
   でも大丈夫ですよ、すぐに良くなりますからね!」

と言いました。

私 「どうも今の薬は、父に合っていないような気がするんですけど
   他に似たお薬はありませんか?」
先 「じゃあ、違う薬に変えてみましょうかね。
   ただ私は、いきなり2錠飲みはじめるのは、あまり好きじゃないので
   まずは1錠から飲んで試してみて下さい」


そう言って、うつの薬を変更してくれました。


耳鳴りについては
以前飲んでいたリーゼを止めてから、だんだんひどくなってきていて
やっぱり我慢できないとのことだったので
先生に伝えて、新しい薬を処方してもらいました。


睡眠薬は、今飲んでいる睡眠薬と同じものを、余分に出してくれて
先 「こちらは頓服として出しておきますから、
   今飲んでる薬と合わせて、夜寝るときに飲んでもいいですし
   夜中、目が覚めて眠れない時に飲んでもいいです」

とのことでした。


先 「だいぶ自信を失っていますから、まずは自信を取り戻してもらいたいですね
   出来ない事をして失敗すると、ますます自信を失ってしまいますから
   周りが、本人のできる部分、できない部分をよく見て気遣ってあげてください」
私 「そうすると、以前のように元気を取り戻して仕事など、やっていけるんでしょうか?」
先 「以前と同じようにという風には、ムリでしょうね・・・
   やはり、病気が進むにつれて、できないことは増えていきますので
   状況にあった対応をしていく段階が、そろそろきているということです」


そう言われて悲しくなりました。


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