若年性アルツハイマーと告げられて・・・。

2007年6月、父は57歳で認知症と診断されました。                        このブログは、そんな父と娘の勝手気ままな共同日記です。

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アルツハイマー病の原因

アルツハイマー病 2007/11/03 土
●アルツハイマー型認知症の原因

現在、アルツハイマー病の原因は、ベータアミロイドが原因だという
『アミロイド仮説』 が有力ですが、真の原因は分かっておりません。


脳の中に 『ベータアミロイドたんぱく』 がたまっていき
      
シミのような斑点【はんてん】(→老人斑 【ろうじんはん】)ができて、たまっていく
      
神経細胞の中に 『タウたんぱく』 がたまっていき
      
糸くず状のかたまりができる(→神経原線維変化 【しんけいげんせんいへんか】)
      
何らかのメカニズムで脳の神経細胞が壊されていき
      
アルツハイマー病発症
      
徐々に脳が萎縮【いしゅく】し、記憶や判断力などの脳の機能が低下していく
    

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  アルツハイマー病の脳の変化
   ・老人斑
   ・神経原線維変化、神経細胞の脱落
   ・神経伝達物質の減少
   ・大脳の萎縮 (大脳皮質の神経細胞が減少)
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アルツハイマー病は、実際に発症する何十年以上前の時点から脳内に病変が
現れはじめており、発症した時点ですでに多くの神経細胞が死滅しています。

人間の脳は、健常な人でも年をとるにつれて、老人斑や神経原線維変化が出現しますが
アルツハイマー病の人の脳では、健常な人と比べると非常に多く
脳全体に広がっており、また健常な人では観察されない部位にもたまっています。

残念ながら現在のところ、病気の原因がハッキリとわかっていないため
根本的な治療も見つかっておらず、
発症すると、症状や進行のスピードは人それぞれですが
病気をくい止める事はできず、治ることもありません。

アルツハイマー病について

アルツハイマー病 2007/11/03 土
●アルツハイマー病

今から約100年前の1906年に
ドイツの精神医学者『アロイス・アルツハイマー』が、
記憶障害や妄想【もうそう】などを特徴とする
51歳の女性患者について報告したことから、その名がつけられました。

『アルツハイマー病』という言葉が世界で広く知られるようになったのは、
1994年にアメリカのレーガン元大統領が病気を世間に公表してからです。
レーガン元大統領の告白により、アルツハイマー病への関心が
高まったと言われております。

最近では、『私の頭の中の消しゴム』 や 『明日の記憶』 など
映画や本でも取り上げられるようになり
若年性アルツハイマー病が注目されるようになりました。



●認知症とアルツハイマー病のちがい

認知症は、大きく分けると
・『アルツハイマー型認知症』
・『脳血管性認知症』        
・『その他の認知症』        に分けられます。

つまり、認知症=アルツハイマー病ではなく
認知症の中の1つに、アルツハイマー病が存在していることになります。
この 『アルツハイマー型』 は、認知症の中で一番多く、全体の約半分を占めます。

さらに、この 『アルツハイマー型』 は発症した年齢によって
65歳以上の 『晩発性【ばんぱつせい】アルツハイマー病』 と
65歳未満の 『早発性【そうはつせい】アルツハイマー病』 の2つに分けられます。

そして、この65歳未満の早発性アルツハイマー病は
通称 『若年性アルツハイマー病』 呼ばれています。


一般に、65歳を超えて発症した場合は、
脳の側頭葉(特に海馬を中心とした領域)以外は、それほどダメージは受けておらず
それに対応するように病気の進行が遅く症状も軽い傾向にあります。

一方、65歳未満で発症した場合は
海馬だけでなく、大脳の広い範囲でもダメージを受けていることが多く
進行が早く症状も重くなる傾向があります。