若年性アルツハイマーと告げられて・・・。

2007年6月、父は57歳で認知症と診断されました。                        このブログは、そんな父と娘の勝手気ままな共同日記です。

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診察日2008年1月7日

診察の記録 2008/01/09 水
この日、父は最近の気になっている事を先生に話していました。

(その1)
近頃、仕事だけでなく何に関してでも、自分が思っている以上に時間がかかってしまう
自分では、時間を計算して行動しているつもりなのだが
今までの感覚で動いていたら、なぜか遅くなってしまう

実はこの日も、病院に行く為に父と10時30分に待ち合わせしていたのですが
父が来たのは、10時50分頃でした。
(今回だけでなく最近、待ち合わせに遅れることが増えてきていました)

(その2)
物忘れがひどくなった気がする事
食べようと思って、買っておいた食べ物を食べ忘れ、2〜3日経って
買ってあったことに気がついたり、買ったことを忘れていて、また買ってきてしまったり
電気・看板・ドアなどのスイッチ、カギの入れ忘れ切り忘れが、前よりもひどい

先生は一通り、父の話を聞いた後に
先 「病気の症状からきていますね」 と言い、続けて
先 「少し早めに行動するようにするしかないですね
   私の診察は、遅れても全然かまわないのですが
   お仕事への影響がでるようなら困りますね」
父 「昔なじみのお客さんが多いので、それは大丈夫です」


   (ココで会話が途切れたので、次は私が先生に質問しました)

私 「時間に遅れたりするのは、時間の感覚がなくなってくるのとはまた別なんですか?」
先 「病気のせいで、一つ一つの動作に時間がかかるようになっているんだと思います」
私 「これが進むと時間の感覚が鈍くなるんでしょうか?」
先 「それとは、また別だと思いますね。
   私達でも、朝起きて寝ぼけている時だと、うっかり何かをやり忘れたりして
   ムダに時間を使ってしまうことありますよね。
   そんな感じで、以前より時間がかかるようになっているんでしょうね
   ただ、私からみるとご本人は、すごく頑張っておられると思いますよ」


   (先生がいつも言うセリフなので、今回はちょっと聞き返してみた)

私 「先生からみると、父は頑張っている方なんですか?」
先 「告知を受けた上で、自分がアルツハイマー病だと自覚しているからこそ
   誰のせいにする訳でもなく、客観的に自分の事をみれていると思います」
私 「客観的にみるって普通、なかなかできない事だと思うんですが・・・」
先 「ええ、難しいことだと思います。なので、すごく頑張っておられると思います。
   やはり告知をうけて、自分の病気を理解されているからですね。
   告知を受けていない場合だと、こんな風にはいきませんしね。
   今のこういった状態は、今後も比較的長く保たれていくと思いますよ」


そして先生は、父の方に顔を向けて
先 「私の患者の中では、一番の優等生ですよ」 
そう言われた瞬間の父の嬉しそうな顔といったら(笑)

睡眠薬は、2週間分しか処方できないらしく
今後は、2週間おきに診察に行く事になりました。
今までよりも、病院に行くペースが短くなり少し面倒ですが
その分、いつも先生の診察を受ける事ができるので良いのかな!?


それと・・・先生が父の事を 
『誰のせいにするでもなく客観的に自分をみている』 と言った時
“そんなことないのに!お父さん、すぐ人のせいにするようになったのに!” 
と内心では思ったのですが・・・
私は、父以外でアルツハイマー病の方と接した事がないから分からないだけで
実際は、父の症状は軽い方なんだろうか!?
それとも、まだ序の口で、これから色々変わっていくんだろうか!?
ついつい、余計な事を考えてしまいます。


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