若年性アルツハイマーと告げられて・・・。

2007年6月、父は57歳で認知症と診断されました。                        このブログは、そんな父と娘の勝手気ままな共同日記です。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

先生に対する思い

娘の日記 2008/02/29 金
私 「お父さん、先生がいつか他の病院に移ってしまったら困るな?」
父 「なんで?別に、困らんよ」
私 「あ、そうなん? お父さん、先生のこと気に入ってるから
   いなくなったら困るかなって思ったんやけど」
父 「もし、先生が移動したら、お父さんもそっちの病院に通うから困らんよ」


すんなり答えるところをみると・・・ 前々から考えていた感じ。

私 「あ・・・ そういう気なん? だから別に困らないんか・・・」
父 「うん、そうや」
私 「そこまで、先生の事、気に入ってるんか!」
父 「うん、お父さん、先生のこと、スゴク信頼してるから
   どこまでも先生についていくよ」
私 「ち、ちなみに、どこまでの距離だったら、行くつもりなん?
   遠くても、日帰りで帰ってこれる範囲やろ?」
父 「う??ん、まぁ、そうやな。
父 「遠くなったら、2週間に1回通うのは無理やから
   最初の頃みたいに、2ヶ月に1回にしてもらうけどな」


冗談で
私 「さっきから、聞いてたら、えらい勝手に話、決めてる感じやけど
   もしそうなったら、1人で行く気なんか?(笑)
   何の相談もないけど、誰かと一緒に行く気なら
   その人にも相談せないかんのちがうんか?(笑)」
父 「ええ?(笑) ドライブにもなるし
   おまえも、色んな所のランチが食べられるからええやろ(笑)」


まさか、父がそこまで考えていたとはなぁ?。
もし先生が、移動してしまったら
最悪の場合、丸1日かけて病院に通うことになるのか。
想像しただけで、ちょっと面倒くさそうだなと一瞬、思ってしまった。


でも・・・・・

過去の話になりますが

私の夫が、単身赴任で1年余り、隣の県に住んでた事がありました。
高速道路を走って、片道約2時間の距離だったのですが
普段、高速道路を走りなれていない私は、1人で運転するのが不安だったし
夫もまた、私が1人で車の運転をして、自分の所へ通ってくるのは
危なっかしいと心配していました。

その事を父に話すと、父は仕事が休みの日(ほとんど毎週)
夫の所まで送り迎えしてくれました。

肺ガンの手術後も、「まだ傷口がうずいて時々痛む」 と言いながらも
「次、いつ行くんや?」 と聞いてくれて、いつも父が車を運転してくれました。
面倒くさそうな態度をとる事は一度もありませんでした。

まぁ、内心では、面倒くさいと思ってたかもしれませんが(笑)


弟に対しても同じです。

弟が大阪に住んでいた頃の話ですが
うちの弟は、お盆やお正月など、田舎に帰って来る時
“昼間は混雑しているから嫌だ” という理由で
いつも夜中の最終便で帰ってきていました。
ところが、大阪発を最終に乗るものだから
地方に着く頃には、ほとんど交通の便がありません。
なのでいつも父は、仕事が終わった後、深夜に40?50分かけて
弟を向かえに行っていました。
私も時々ついて行って、3人で屋台のラーメンなんかを
食べた記憶が残っています。
今思えば、みんな元気で、幸せだった時期でした。


自分達は、今まで当たり前のように、父にしてきてもらったんだから
いつか立場が逆になった時は、これらの出来事を思い出して
私も面倒くさがらずに、なるべく父の望みを叶えてあげなきゃいけないな?。


           応援ポチポチよろしくおねがいします             
             日記@BlogRanking   にほんブログ村
スポンサーサイト

イチョウのエキス

父の日記 2008/02/27 水
先日、娘が注文してくれた「イチョウ葉エキス」が届きました。

その夜、私が届いた事を娘に電話したら、

娘:お父さん、ええこと、いってあげよか。

私:なんや、ええこととは?

娘:あのな、あのイチョウの葉は耳鳴りにも効くそうやで。

私:なんでゃー、ほんまかいなぁ。

娘:ネットで調べたら分ったんや


これを知った私は、早くイチョウのクスリを飲みたくなったけど、

最初に自分で誓った3月3日から、飲みだす日としたので、

その日まで、イチョウのエキスのクスリはお預けワンです。(笑)

なぜその日にしたかは、その日は、ひな祭りなので

クスリを飲み始めた日が覚えやすいと思い、私が決めたのです、

が、そこで息子が、

息子:お父さん3月3日ええ日やんか、
   耳の日やんか


それを聞いた私は、あっーそうなんゃと、ダブルで嬉しさがこみ上げて、

あらてめて、この日に決めてよかったと思いました。

                                   一味01
                    

アルツハイマー病の症状

アルツハイマー病 2008/02/23 土
●周辺症状

アルツハイマー病の症状は、中核症状と周辺症状に分けられます。
周辺症状とは、中核症状が元になって引き起こされる症状のことで
その人の性格や人生経験、身体状況、周囲の環境などによって
症状の現れ方は千差万別です。
すべての症状が現れるのではなく、人によっては現れない症状もあります。


・感情面の障害
  抑うつ
  意欲の低下(やる気がなくなる)や自発性の低下、気分の落ち込みなど
  うつ病と似た症状が現れることがあります。

  不安、焦燥【しょうそう】、興奮
  今まで出来てたことができなくなったり分からなくなったりする為
  不安や焦りなどが強くなり
  イライラや興奮などの症状が現れたり、感情が不安定になることがあります。

  依存
  不安や焦りのために、依存的な傾向が強まり、少しでも1人になると落ち着かず
  常に家族のあとをついて回るといった行動が現れる場合もあります


・妄想【もうそう】
  事実でないことを事実だと確信し、周りが間違いを指摘しても聞き入れない状態
  誰かが財布や通帳を盗んだという「物盗まれ妄想」
  夫(妻)が浮気しているという「嫉妬妄想」
  嫁が食事に毒を入れているという「被害妄想」 
  などがよく現れる症状で、身近な家族が対象になることが多いようです。


・幻覚、錯覚
  幻覚
  実際には存在しないのに、何かが見えたり(幻視) 声や音が聞こえたりする。(幻聴)
  「妖怪が部屋にいる」 「服の中に虫が入っている」 など。

  錯覚
  実際に見たことや聞いたことを、違うように受け止める。
  「白い洗濯物を幽霊だと勘違いする」 など。


・睡眠障害
  睡眠と覚醒【かくせい】のパターンが狂い
  昼間は居眠りしたり、ボーッとするのに、夜になると頭がさえて興奮して眠れないなど
  リズムの乱れが起こります。
  病気が進行すると、昼と夜の区別がつかなくなったり
  昼夜関係なく、寝たり起きたりするなどの症状が現れたりします。


・せん妄【せんもう】
  せん妄とは、軽度の意識障害です。
  意識がぼんやりして、落ち着きがなくなり
  興奮、幻覚、錯覚、妄想などが加わった状態で、異常な言動や行動がみられます。
  昼間は何ともなく、夕方から夜間にかけて症状が現れやすい。


・徘徊【はいかい】
  特に目的もなく、歩き回る場合もありますが
  実際は、何か理由があって外出したが、記憶障害や見当識障害のために
  目的を忘れたり、自分がいる場所がわからなくなったりして
  歩き続けてしまうことが多いようです。


・人格の変化
  それまでの人格が極端なものになります。
  病前の性格傾向が(自己中心的、短気、頑固、わがまま、厳格など)
  より強く現れるようになる為に、人格が変わったように感じます。
  また、神経質な面も現れ、周囲の人間の態度や対応、発言に敏感で
  些細なことで怒りっぽくなったり、興奮したり、不機嫌になることもあります。
  感情をコントロールすることが苦手になり、気分が変わりやすくなります。


・攻撃的行動(暴言、暴力)
  自分の行動を注意されたり、止められたりした時や
  不満や不快な出来事を、上手く言葉で説明することができない時などに
  大声で叫んだり、ののしったり、かんしゃくをおこしたり
  物を投げたり蹴ったり、他人を叩いたりして傷つけることがあります。


・食行動の異常
  過食
  記憶力低下のため、食事したことを忘れて、何度も食事しようとする。
  また、満腹中枢が障害されて、いくら食べても満腹感が感じられず
  食事量や食事回数がふえることもあります。

  異食
  食べられる物と、食べられない物の区別がつかず
  身の回りにある物、手に触れる物は何でも口に入れてしまうことがあります。
   (腐った食べ物、ゴミ、石鹸、紙、土、草花、線香 など)


金魚鉢の掃除

父の日記 2008/02/21 木
もう、金魚を飼い出して一ヶ月も過ぎたので、

ボチボチ、水槽の水も換えなければ、

いつも、曇りで金魚がハッキリ見えないので、

なかなか、その気にならない気をその気にさして、

思い切って換えました。

ヤッパリ、掃除して水も三分の二まで入れ替えると

金魚も水槽も綺麗になりました。

掃除のとき、思ったのですか。

金魚を頂いたお客さんところの全部の水槽には、

水草を入れてなかったのを思い出し、無いのもスッキリして

きれいだったし、私も、真似して水草をのけました。

そしたら、金魚も広い気持ちで泳いでいますので良かったです。

思えば、今日で40日余り、よくぞ元気でエサを食ってくれてる。

これで、白金魚を飼う自信がでてきました。

予定では3月までには2匹ぐらいに増やしたいと思っています。

                                        一味01


診察日2008年2月18日

診察の記録 2008/02/19 火
前回、先生に処方してもらった薬のおかげで、耳鳴りは3?4割改善したようです。
だけど父は、満足していない様子で
先生に、もっと他に良い薬はないか聞いて
睡眠薬を調整した時のように、色々お薬を試したいと思ってるようでした。

私は、まだ薬を飲み始めたばかりだし、少しは良くなってきてるのだから
もう少し飲み続けた方がいいと思うと言いましたが
最近の父は思い込んだら、人の言葉が全く耳に入りません。


先 「変わりはないですか?」
父 「耳鳴りの方、前が10だとすると、今は3?4くらい良くなりました」
先 「それはよかったですね?」
父 「ええ、でも先生、人間って欲なもので・・・
   もっと良くならんもんかな?と思いまして」
先 「一味さん、完璧に良くなることを、目指されてはいけませんよ。
   お薬は、どんなお薬でも副作用の心配もありますからね」
父 「あああ?そうですか。じゃあ、お薬はこのままの方が・・・?」
先 「そうですね?」
私 「今、頂いてるお薬を、このまま飲み続けてると
   もっと症状が軽くなっていくって事もありますか?」
先 「ええ、あると思います」


先生に言われると、素直に納得しているようでした。


この日、私は診察室に入った時から、
『アルツハイマー病の貼り薬の治験の案内』 の用紙が
壁に貼られているのが目に留まり、気になっていました。

私 「先生、この治験の薬もアリセプトをやめなければいけないんですか?」
先 「はい、そうです」
私 「そうですか・・・」
父 「へええ?、貼り薬もあるんやな」
先 「一味さんの場合は、アリセプトが効いていると思いますのでね」
父 「そうですね。アリセプトは、やめる訳いきませんからね」



アリセプトがどれだけ効いているのか分からないけれど
それでも飲むのを止めたら、今の状態より確実に悪くなるのだから
よっぽど、アリセプトが体に合わない人以外、治験に参加する人なんているのかな・・。
そんな事を思い、ちょっとした好奇心から聞いてみた。

私 「こういった新しいお薬は、皆さんなかなかアリセプトを止めてまで
   試そうって方、いないんじゃないかと思いますが
   どんな方々が治験に参加されるんですか?」
先 「そうですね、まだ何もお薬を飲んだことのない状態の方
   診断を受けたばかりの方が多くなりますね」

先 「治験の薬は、今後も色々とでてきますから
   またアリセプトと併用して飲めるお薬があれば、お知らせしますね」
父 「はい!」
私 「お願いします!」


よかった!
   
アリセプトと併用して飲める薬なら
是非とも試したい!って人、たくさんいるんだろうな?。


           応援ポチっとよろしくおねがいします
            日記@BlogRanking   にほんブログ村

アルツハイマー病の症状

アルツハイマー病 2008/02/17 日
●中核症状

アルツハイマー病の症状は、中核症状と周辺症状に分けられます。
中核症状とは、脳の特定の部位が障害されて起こる主な症状のことで
すべての患者にみられ、徐々に進行していきます。


・記憶障害 
  記憶の障害は、色々な症状の中で最も中心となる症状です。
  新しいことが覚えられない、体験したことを思い出せないという
  記憶の障害が現れます。
  病気が進行して、全般的な記憶障害が現れてくると
  新しい記憶だけでなく、過去の古い記憶や学習した記憶も障害されていきます。
  ぬけてしまった記憶の空白を埋めるために
  話のつじつまを合わせたり、作り話をしてごまかすこともあります。
  (本人は嘘を言っているつもりはなく、本当の話だと思い込んでいるらしいです)

  ・何度も同じ事を言ったり聞いたりする 
  ・自分が言った事をすぐ忘れている 
  ・体験した出来事を丸ごと忘れてる


・見当識【けんとうしき】障害
  今が「いつ」なのか(時間や日付の認識) 
  ここが「どこ」なのか(場所の認識)
  目の前にいる相手が「だれ」なのか(他人に関する認識)
  など、自分が置かれている状況や場所などの見当がつかなくなります。
  見当識障害は、時間→場所→人物 の順番に障害が進んでいきます。

  ・今の季節や、年月日、曜日、時間などが分からなくなる
  ・自分が今どこにいるのか、どこを歩いているのかが分からなくなる
  ・自分の周りにいる人が誰なのか分からなくなる


・失語、失行、失認
  失語(言語の障害)
  声帯や喉、舌などの肉体的な機能は問題がないのに
  言いたい言葉が思いつかなかったり、言葉に詰まったり
  相手が言っている話の理解が難しくなります。
  また、言葉の言い間違い(錯語)をするようになります。

  ・“あれこれそれ” の代名詞がふえる
  ・他人の話についていけない
  ・「携帯」→「時計」などと言い間違える
  
  失行(行為の障害)
  手足は動かすことはできるのに
  目的に合った行動や指示された動作が上手くできなくなります。
  使いなれた道具の使い方が分からないなど
  今まで簡単にできていたことができなくなります。

  ・箸を見た時に、箸だということは分かるが、その使い方が分からない
  ・料理や着替えなどの手順が分からない
  ・手本と同じように、積み木を組み立てることができない(構成失行)

  失認(認知の障害)
  視力や聴力などの障害がないのに
  知っているはずの物が、何であるか分からなくなります。
  物の形や色、用途や名称が分からない
  見たり聞いたり触ったりしても、対象物が何か分からなくなります。
              
  ・箸をみても、箸だとわからない
  ・よく知っている人の顔が分からない
  

・実行機能の障害
  日常生活や社会生活の中で、計画を立てたり、準備をしたり
  自分が置かれた状況を、的確に判断して、順序よく行動したり
  することができなくなります。

  ・仕事の能率が落ちたりミスが増える
  ・趣味や日課ができなくなる
  ・手順よく料理を作れない、味付けがおかしくなる

  他、判断力や注意力が低下し、筋道を立てて物事を考えることができなくなります。
 

止まらぬ耳鳴り

父の日記 2008/02/15 金
先日、いつもどうりに、娘の家に遅れて着きました。

文句も言わない娘を乗せて、医大に向かいました。

今回、先に耳鼻科の受付をしてから精神科の待合でいました。

もう、呼ばれる番の時、耳鼻科の方が直ぐに診察できると

行ってきたので、精神科を後ろ髪引かれるおもいで後にしました。

耳鼻科に行くと、もう少し待ってくださいと言われてから数十分間。

娘と長いのぅ。直ぐやと思って来たのに、こんなんだったら、

呼んでくれなければ、もうT先生(精神科)に診てもらえとるのにと

娘と二人で、ぼやきぱなしです。

そのうち、耳鼻科から名前を呼ばれて、娘について来てもらって、

娘と私で、M先生に耳鳴りが特に酷い事を訴えて説明しました。

先生もイロイロと考えてくれたけど、結局、一味さんの年のわりに

耳の衰えが早いとの答えしかもらえずに、耳鳴りを気にしなくする方法は、

音のする補聴器をつけて、耳鳴りの音を消す方法しか無いとの事でしたので、

もう、アキラメ・モードになり耳鼻科を後にしました。

精神科に行くなり、直ぐに呼ばれて、T先生の診療室に入りました。

T先生には、アレコレ・カレコレと耳鼻科の説明をしました。

耳鳴りがひどい事を言ったら、先生もイロイロ考えて沈黙。

私も、言葉が喉元まで「先生、もういいです」出かかっていたのを

飲み込んで、黙っていました。

すると、
先生:一度、このクスリ、試しに飲んでみますか
   私も、ほかの方法をイロイロと考えますので。

私:はい、それでいいです。お願いします。


T先生は、お顔も、心以上にやさしさ一杯です。

このクスリを頂けるのも、ひとえに、娘のお陰と思います。

私、耳鼻科で耳鳴りは、クスリも無いし直らないと言われた事を、

精神科の先生に言うのを内心、戸惑って、言いたくなかったのを

娘が、言ってみたら、ダメで元々なのでと、言うので、

勇気をシボリ出して言いました。

結果、ホントに良かったです。これで、この耳鳴りのクスリが良く効いてくれたら、

どんなに、これからの日々がスッキリ・ハッキリになり、楽しいかなぁと思います。

                                                  一味01

数字が苦手に

娘の日記 2008/02/13 水
2月4日に、病院に行った日の事ですが

耳鼻科で問診表を記入する際、父は自分の年齢を “49歳” と書きました。
(実際は、58歳です)

私は、父が書くところを、ちょうど見ていたのですが
『何歳だったっけ!?』 と考えたり迷ったりする様子は全くなく
自然に、49歳と書いていました。

私 「あれ??? お父さん49歳になっとるで」
父 「え?あ!! ほんまや」


と、すぐに間違いに気づいて書き直したのですが

父 「おまえが言ってくれんかったら、気づかずにそのまま出してたわ」
私 「うっかりしてたん?」
父 「なんやろな?。何も思わず、普通に49歳って書いてた」
私 「さすがに10歳は、サバ読みすぎやわ(笑)」
父 「えええ?(笑)」


その後、昼食を食べに行く前に
父は、100円玉の数を数えて “9枚” あると思ったらしいのですが
私が数えると “10枚” ありました。

すると
父 「100円玉の数、2回数えて2回とも9枚だったと思ったのに
   どうして10枚あったんだろう。
   計算が出来ないんじゃないのに、なぜか間違ってしまう」

とボヤいてました。

たいした事では、ありませんが
父が不思議がっていたので、一応書き残しておきます。


           応援ポチっとよろしくおねがいします             
            日記@BlogRanking   にほんブログ村

アルツハイマー病の病期分類

アルツハイマー病 2008/02/10 日
●FAST(Functional Assessment Staging)

アルツハイマー型認知症の病期分類として、FASTとよばれるものがあります。
FASTは、アルツハイマー病の病期を日常生活動作の障害の程度によって
ステージ1?ステージ7までに分類しています。



<ステージ1 正常>  ?正常範囲?      
     主観的にも客観的にも機能低下は認めない

  ・5年?10年前と比較して、変化は全く認められず支障をきたすこともない。



<ステージ2 年齢相応>  ?正常範囲?                   
     社会的に活動性、実行力の低下を認めない

  ・物の名前や置き場所を忘れる。
  ・複雑な仕事をしたり、社会生活に適応していく上では支障なし。
  ・多くの場合、正常な老化以外の状態は認められない。




<ステージ3 境界状態>  ?境界期?     
     客観的にみて社会的場面における機能低下が認められる  

  ・日常行っている作業をする上では支障なし。
  ・熟練を要する仕事では機能低下が同僚によって認められる。
  ・重要な約束を忘れてしまうことがある。
  ・新しい場所への旅行は困難。  
  ・日常生活(買い物、家計の管理など)では支障なし。

 


<ステージ4 軽度>  ?初期?
     日常生活の複雑な場面での実行の欠如

  ・仕事、買い物、食事の準備、家計の管理などに支障をきたす。
  ・日常生活では介助を要しないが、社会生活では支障をきたす。
   (この時期になって家族が気づき、病院を受診することが多い)




<ステージ5 中等度>  ?中期?
     日常生活における基礎的な場面で手助けが必要
  
  ・適切な洋服を選べない、買い物が1人でできない、入浴で手助けが必要になるなど
   日常生活で自立できなくなります。
  ・自動車を適切かつ安全に運転できなくなり、事故を起こすこともある。
  ・妄想や幻覚、睡眠障害などの周辺症状が現れてくる。




<ステージ6 やや高度>  ?中期・後期?    
     自立機能が低下し日常生活で常に介助が必要

  ・着衣、食事、入浴、トイレなどに介助が必要。
  ・服を正しく着られない、入浴が自立して行えない、失禁など。
  ・身近な人の名前や顔を忘れる。




<ステージ7 高度>  ?後期?
     日常生活をするうえで全面的な介助が必要  

  ・歩行や着座が困難になり、寝たきりに近い状態になる。



診察日2008年2月4日

診察の記録 2008/02/08 金
父は以前(4、5年前)から、耳鳴りの症状がでていたのですが
去年あたりから、だんだんとひどくなってきていると言っていました。

先日、弟から聞いた話だと
ある日、用事があったので父に店番を頼んだ。
用事を終えて、店に戻ると
ピーーーッ と電池の充電が切れたときに鳴る、不愉快な高音が聞こえていた。
それなのに、父は平気な顔しているので
弟 「お父さん、今なっている音、聞こえてないん?」 と聞いてみた。
父 「え?なんの音?聞こえんよ」 と答えた。

で、弟は私に
弟 「お父さん、結構耳鳴りひどいと思うわ。
   店に入ったとたん、ピーーッって誰でも分かるくらいの音が鳴ってたのに
   あの音が気づいてないんやったら、それ以上に耳鳴りの音が大きいってことやろ。
   そんな音が一日中鳴ってるんやったら、さすがにかわいそうや」

と言ってきました。


今まで父は 『耳鳴りがひどい』 と言いながらも
「また、耳鼻科行くことあったら、そのついでに診てもらう」 と言っていたので
私も弟も、それほど、ひどくないものだと思っていました。

ですが、弟から話を聞いて私も “そんなに耳鳴りひどかったのか!” と
父が、かわいそうになってきました。
そしてふと 『周りが背中を押してやらなきゃいけない』 と言っていた
精神科の先生の言葉が浮かんだので

私 「どうせいつも病院行ってるんやから、また今度って後回しにしないで
   今度病院行った時、ついでに耳鼻科も診てもらったらええやん」
父 「うん・・・そうやな、じゃあ今度行った時みてもらおうか」 
  

そんな訳で今回は、精神科と耳鼻科で診てもらうことになりました。

????????????????????????????????????

精神科の診察後に、耳鼻科で診てもらう段取りをしたのですが

耳鼻科の受付から 
「すぐに診察できるので、先に耳鼻科にきてほしい」 と連絡が入り
予定を変更して、先に耳鼻科に行きました。

耳鼻科では
・父の年齢(58歳)の割には、少し聴力の低下が進んでいる。65歳の人並の聴力。
・5年前、耳の検査をした時から、耳の聞こえの数値が少し低かった。
・薬については、デパスを処方しようかと思ったが、既に内科で処方されているし
 睡眠薬を飲んでいるおかげで、夜眠れないということもないようなので
 これ以上、耳鼻科のほうで出す薬はない。
・耳鳴りがひどくて生活に困るようなら、これより先は補聴器をつける他ない。

という内容の事を言われました。

私 「耳鳴り自体に効く薬っていうのは、ないんですか?」
先 「ないです」
私 「耳鳴りの原因は、アルツハイマー病からきている可能性もあると言われたのですが」
先 (5年前の検査の記録を見せながら)
  「それはないです。この数値の下がり方は、老化が原因です」


父の担当の先生は一応、教授なのですが・・・
私は初対面ですが、正直あまり信頼できないように感じました。

耳鳴りに効く薬はないって・・・本当なのか!?
5年前のデータだけで判断して、今回は検査もしなかったくせに
どうしてハッキリ老化だと言い切れるのか?


そんな事を疑問に思いながら、次は精神科の方に行きました。

父 「先に耳鼻科の方に行ってたので、先生、遅くなってすみません」
先 「いえいえ、どうですか?調子は」
父 「調子はいいんですけど、えっと・・なんか物事がつながらない感じはあります。
   それと今、前から耳鳴りがひどかったので耳鼻科に行ってきたんですけど」
私 「耳鼻科では 『出せる薬はない、これより先は補聴器つけるしかない』 と
   言われたんですが、やっぱり耳鳴りに効く薬ってないんでしょうか?
   だんだんひどくなってきているようだし
   できることなら耳鳴りが少しでも、おさまってくれたほうがいいんですけど・・・
   (父に向かって) お父さんも、マシになったほうがええやろ!?」
父 「そりゃあ、その方がええけど
   補聴器って言われたから、もうあきらめるしかないって思ったわ(苦笑)」


すると先生は、しばらくの間
少し悩んだ様子で、本を取り出して読んだり、PCでなにかを調べたりしていました。
  
結構、長い沈黙だったので
「お薬なければもういいです」 と言いそうになったけど
こちらから聞いておいて 「もういいです」 と言うのは失礼かなと思い
黙って先生の返事を待っていました。

先 「う??ん。なかなか、ピッタリ当てはまりそうなお薬はないですね。
   耳鳴りのお薬、あるのはあるんですけど。
   耳鼻科の先生が出されなかったのは、あまり意味がないからなのかな・・。
   どうしようかな・・。とりあえず、リーゼというお薬を出してみようかな」
私 「効果あったらええな、お父さん」
父 「うんうん!」


と少し嬉しそう。

先 「1日2回、朝夕食後に飲むように出しておきますが
   もし眠気がひどかったりするようなら、1日1回夕食後だけにしたり
   半分に割って飲んだりと、ご自分で調節して飲まれて下さいね」
私 「何日くらい飲んでれば、効果があるかないか分かりますか?」
先 「だいたい1週間飲んでみれば、分かると思います」



先 「他は何かありませんか?」
父 「実は、こないだの病院の帰り、薬局に 『イチョウ葉のエキス』 を買いに
   行ったんですけど、商品のウラに、お医者さんに相談してから飲むようにして下さい
   と書いてあったので、先生に相談しようと思いまして・・・
   まぁ、気休め程度にと、思っているんですがどうでしょうか?」
先 「いいと思いますよ。日本では健康食品という扱いですが
   ヨーロッパなどでは、積極的に使われていますし
   いくつかの研究結果で、効果があったという報告もありますしね」
父 「そうなんですか」
先 「ただ、効果があるかないかっていうのは何とも言えませんけどね(笑)」

先生の反応が良かったので、父も私も安心しました。


ふと時計をみると、13時30分過ぎてたので
私 「先生、もう食事はすまされたんですか?」
先 「いえ、まだです」
私 「父が、耳鼻科に先に行ったことを気にしていて
   先生が、まだ食事してないんやったら、気の毒やって言ってたものですから」
先 「いえいえ気になさらずに。この仕事していると、いつも遅くなりますので」
父 「どうせなら、先に食べててくれたらええのにって言うてたんです(笑)」
先 「いつも14時過ぎて、食べるから大丈夫ですよ(ニコリ)」


帰り際に
先 「耳鳴りの方は、とりあえず今日出すお薬を試してもらって
   また私の方も、他になにか良い薬がないか調べてみますので」



耳鳴りに関しては、専門じゃないのに。
それなのに先生が 『また私も調べてみる』 と言ってくれて嬉しかったです。


          応援ポチっとよろしくおねがいします             
            日記@BlogRanking   にほんブログ村
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。