若年性アルツハイマーと告げられて・・・。

2007年6月、父は57歳で認知症と診断されました。                        このブログは、そんな父と娘の勝手気ままな共同日記です。

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先生に対する思い

娘の日記 2008/02/29 金
私 「お父さん、先生がいつか他の病院に移ってしまったら困るな〜」
父 「なんで?別に、困らんよ」
私 「あ、そうなん? お父さん、先生のこと気に入ってるから
   いなくなったら困るかなって思ったんやけど」
父 「もし、先生が移動したら、お父さんもそっちの病院に通うから困らんよ」


すんなり答えるところをみると・・・ 前々から考えていた感じ。

私 「あ・・・ そういう気なん? だから別に困らないんか・・・」
父 「うん、そうや」
私 「そこまで、先生の事、気に入ってるんか!」
父 「うん、お父さん、先生のこと、スゴク信頼してるから
   どこまでも先生についていくよ」
私 「ち、ちなみに、どこまでの距離だったら、行くつもりなん?
   遠くても、日帰りで帰ってこれる範囲やろ?」
父 「う〜〜ん、まぁ、そうやな。
父 「遠くなったら、2週間に1回通うのは無理やから
   最初の頃みたいに、2ヶ月に1回にしてもらうけどな」


冗談で
私 「さっきから、聞いてたら、えらい勝手に話、決めてる感じやけど
   もしそうなったら、1人で行く気なんか?(笑)
   何の相談もないけど、誰かと一緒に行く気なら
   その人にも相談せないかんのちがうんか?(笑)」
父 「ええ〜(笑) ドライブにもなるし
   おまえも、色んな所のランチが食べられるからええやろ(笑)」


まさか、父がそこまで考えていたとはなぁ〜。
もし先生が、移動してしまったら
最悪の場合、丸1日かけて病院に通うことになるのか。
想像しただけで、ちょっと面倒くさそうだなと一瞬、思ってしまった。


でも・・・・・

過去の話になりますが

私の夫が、単身赴任で1年余り、隣の県に住んでた事がありました。
高速道路を走って、片道約2時間の距離だったのですが
普段、高速道路を走りなれていない私は、1人で運転するのが不安だったし
夫もまた、私が1人で車の運転をして、自分の所へ通ってくるのは
危なっかしいと心配していました。

その事を父に話すと、父は仕事が休みの日(ほとんど毎週)
夫の所まで送り迎えしてくれました。

肺ガンの手術後も、「まだ傷口がうずいて時々痛む」 と言いながらも
「次、いつ行くんや?」 と聞いてくれて、いつも父が車を運転してくれました。
面倒くさそうな態度をとる事は一度もありませんでした。

まぁ、内心では、面倒くさいと思ってたかもしれませんが(笑)


弟に対しても同じです。

弟が大阪に住んでいた頃の話ですが
うちの弟は、お盆やお正月など、田舎に帰って来る時
“昼間は混雑しているから嫌だ” という理由で
いつも夜中の最終便で帰ってきていました。
ところが、大阪発を最終に乗るものだから
地方に着く頃には、ほとんど交通の便がありません。
なのでいつも父は、仕事が終わった後、深夜に40〜50分かけて
弟を向かえに行っていました。
私も時々ついて行って、3人で屋台のラーメンなんかを
食べた記憶が残っています。
今思えば、みんな元気で、幸せだった時期でした。


自分達は、今まで当たり前のように、父にしてきてもらったんだから
いつか立場が逆になった時は、これらの出来事を思い出して
私も面倒くさがらずに、なるべく父の望みを叶えてあげなきゃいけないな〜。


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