若年性アルツハイマーと告げられて・・・。

2007年6月、父は57歳で認知症と診断されました。                        このブログは、そんな父と娘の勝手気ままな共同日記です。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

COMMENT

COMMENT FORM

name:

mail:

url:

comment:



password:

TRACKBACK URL

TRACKBACK

診察日2008年4月14日

診察の記録 2008/04/20 日
いつものように
先 「調子はどうですか?」
と聞かれた父は
前日に、仕事で大きな失敗をしてしまうところだった事を話はじめました。

(内容)
昨日は、孫が熱を出して下がらなかった為
息子達は病院に行ってしまっていて、自分1人で店番になった。
夕方になって、いつもなら息子が接客しているお客さんが来た。
最近(1?2年)は、していなかった仕事内容だったけど
昔は自分もしていたし、それに普段も息子や義娘がしている所を何度も見ているので
大丈夫だろうと思って仕事を始めたけれど、上手くいかない。
えええ?なんでだろう・・・と焦りだしていると
ちょうど息子が帰ってきたので、交代してもらった。
後で考えてみると初歩的なミスだったけれど
もう少しのところで大きな失敗をしてしまう所だった。


先 「お仕事はまだ続けられそうですか?」
父 「昨日のように、息子達がいなくて、自分1人だと不安で心細いんですけど
   でもやらなきゃ出来なくなる気がするので、やっているんですが
   いずれは、やりたくない気持ちが強くなってしまいそうです」
先 「お仕事で失敗されて、お客さんに迷惑がかかる事などは、ありませんか?」
父 「迷惑がかかるっていうのは、ないんですけどね。
   一般の人から見ると、ミスしたっていうのは分かりませんから。
   でも、息子が見たら分かるみたいですけど。
   自分でも、昔と比べたら腕が落ちたし、時間もかかるようになってきたと
   分かってるんですけどね。
先 「プロの目から見たら分かるけれど、一般の人は分からない程度という事ですね」
父 「はい、そうです」
先 「家庭内で何か失敗をするくらいなら、たいした事じゃありませんが
   お客さん相手にお金をもらって仕事をしていますので
   失敗してお客さんに迷惑かかってはいけませんからね
   いずれは、お仕事を引退する時期が来るという事・・・・・
   私もそうですし、芸能人でもスポーツ選手でも、誰でもそうですが
   みんないつかは仕事を引退する時期というのがきますよね」
父 「ああ?はい、そうですね」
先 「いつまでも現役で、お仕事を続けるという事は不可能ですのでね。
   一味さんも同じで、いずれはお仕事を引退する日がくるという事
   そして引退した後にお仕事の変わりになるものを
   今から何か見つけておくという事も、考えていかなくてはいけませんね」
   

仕事の引退について、先生が話したのはこの日が初めてでした。

私 「あの・・・そういう判断は、誰がしていけばいいんでしょうか?」
先 「やはり、一緒にお仕事をされている息子さんと相談して考えていくべきでしょうね」


“余計な事を言いやがって!” と父に嫌な顔をされるかなと思ったけれど、思い切って
私 「だけど父は・・・普段も仕事上のミスを減らす為に私や弟が
   アドバイスをしたりするのですが、あまり聞く気がなくて・・・」


すると先生は、父に向かって
先 「息子さんや娘さんは、一番近くで一味さんを見ていて、一味さんの事を
   よく分かっていますので、その人達の意見も聞かなきゃいけないですよ。
   一味さんは、自分の判断が正しいと思っていても
   時には、それが正しくない場合もありますのでね」


そして
先 「お客さんは、一味さんのリハビリの為にいるのではないですからね」

父も私も図星を指されて(?) その場は思わず笑ってしまいましたが
後で考えると、先生の言った事は、全くその通りだと思いました。


診察の終わりに、睡眠薬の話になりました。

先 「睡眠薬が4週間分、出せるようになったので、4週間分出す事もできますが
   どうしましょうか?」
父 「あ?、そうですか。じゃあそれでいいです」


『それでいいです』 ってほんとに?
2週間おきに先生に会えることを、いつも楽しみにしていたのに?
と思った私は、もう1度確認しようと

私 「お父さん、別に2週間でも4週間でもどっちでもええんやで?
   4週間でかまわんの?」
父 「うん。また調子悪かったら、途中で来てもええんやし」


診察後、父が
父 「先生は忙しいから、お父さんの診察の回数を、2週間に1回→4週間に1回に
   減らしたくて、あんな風に言ってきたんやと思った」


そ、そういう解釈をしていたのか・・・

すかさず私は
私 「先生は、そんなつもりで言ったんじゃないよ。
   今までは、睡眠薬が2週間分しか出なかったから、2週間おきに診察行ってたけど
   4週間分出るようになったなら、そっちの方が都合ええって人もおるやろ。
   だから一応、お父さんにもその事を伝えてくれただけで
   先生は、2週間おきに診察するのが嫌で言ったんじゃないんやで」
父 「そうなんかな?」
私 「とりあえず4週間様子をみて、やっぱり2週間ごとがいいって思えば
   次に行った時に、また2週間に変更してもらったらいいし
   間をとって、3週間でもいいし、このまま4週間でいいって思うかもしれんし
   お父さんの調子をみて決めたらええわ」
父 「そうやな?」   


同じ言葉でも、言葉の受け取り方は十人十色だと思うけど
以前の父と比べると、だいぶネガティブな解釈をするようになってきたなー。

気をつけないと、私との会話でも、父がヘンな解釈をして誤解してる事がありそう。


           応援ポチポチよろしくおねがいします             
             日記@BlogRanking   にほんブログ村

COMMENT

COMMENT FORM

name:

mail:

url:

comment:



password:

TRACKBACK URL

TRACKBACK

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。