言葉を喋りながら忘れる
娘の日記 2008/01/31 木
夜に父と電話していると
父 「今日Mちゃん(夫)は、まだ帰ってないんか?」
私 「仕事で遅くなるって連絡あったんや」
父 「ごはんは、外で食べて帰らんやろ?」
私 「うん、食べんよ」
父 「え??? 家で食べないんか?」
私 「家で食べるよ」
この時、父は 『うん、食べんよ』 と言った私の言葉を聞いて
外で食べないのか? 家で食べないのか?
どっちの意味にでも取れるややこしい言い方だな と感じたようで
今度からは、ハッキリ分かるような言い方をするように!注意しようと
父 「そんな言い方したら、どっちか分からんやろ。どっちにでもとれる言い方やぞ」
私 「なんで? お父さんが外で食べて帰らんやろって言ったから
食べんよって言っただけやで」
ここで父は、気がついて
父 「あぁぁ〜、今おまえが、お父さんのしゃべった言葉を言ったから思い出したけど
お父さん、おまえがしゃべった言葉の方ばかりに気をとられて
自分が、その前にしゃべった言葉を忘れてたわ。
なんでやろな。相手がしゃべる言葉を、聞くほうに集中しなきゃいけないと思うから
その前に、自分がしゃべった言葉が頭に残ってないんや。
言葉をしゃべりながら忘れてるみたいなんや」
私 「なるほどなー。 『うん、食べんよ』 って言葉だけで意味を考えてしまったから
だから、どっちかわからん言い方する奴やな!って思ったんやな」
父 「うんそう、そうなんや!」
他にも、人が話してるとき 「うん、うん」 と軽く返事はするんだけど
話を聞き流している感じに見える時がある。
そして、会話が途切れるとすぐに、自分の言いたい事を言うので
話がずれてたり、かみあってなかったりする。
これも、早く言わなきゃ言いたい言葉を忘れてしまうせいなのかな。
私 「いつ頃から、そんな風なん?最近?」
父 「いやぁ・・、前からやなぁ〜。そういえば、Y(弟)がよく
『お父さん、最初と話が変わってる、言ってることがコロコロ変わる』 って
言うてたから、最近じゃないと思うわ」
私 「そうやな〜。前から時々Yとケンカになるよな」
父 「うん、お父さんは自分では、話を変えてるつもりはないんやけど
今のやりとりみたいに、Yと話してるときもなってるんやな多分・・。
お父さんは普通に話してるつもりでも、Yからしてみると
話がだんだん変わっていくのが分かって腹立つんやろな・・・」
私 「そうかもしれんなぁ〜」
その後、しばらくして
父 「アルツハイマーの人には、細かく説明してくれるようにしてくれなダメや。
前後の会話が分かってなかったり、前の会話が飛んでたりするから・・・。
お父さんだけでなく、きっと他のアルツハイマーの人たちも同じ事思ってるわ。
私 「うん、そうなんやな」
父 「言葉が少ないと冷たく感じるんや」
なるほどな・・・
今回は、たまたま父が注意しようと思ったおかげ(?)で分かったけど
もし父が 『いちいち言うのも面倒くさいし、もうええわ』 と思って
何も言い返してこないまま、電話を切っていたら・・・
私は、なんとも思っていないけど
父は 『なんやあいつ、ややこしい言い方して感じ悪いな』
と思っていたのかもしれないのか。
そんなのが積み重なっていくと
『いつもあいつは、面倒くさそうに短い言葉でしゃべって冷たい奴や』 って
なっていくのかな。
これからは、言葉の言い方も気をつけなきゃいけないなと思いました。
(だからといって、完璧を求められてもムリだけど)
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父 「今日Mちゃん(夫)は、まだ帰ってないんか?」
私 「仕事で遅くなるって連絡あったんや」
父 「ごはんは、外で食べて帰らんやろ?」
私 「うん、食べんよ」
父 「え??? 家で食べないんか?」
私 「家で食べるよ」
この時、父は 『うん、食べんよ』 と言った私の言葉を聞いて
外で食べないのか? 家で食べないのか?
どっちの意味にでも取れるややこしい言い方だな と感じたようで
今度からは、ハッキリ分かるような言い方をするように!注意しようと
父 「そんな言い方したら、どっちか分からんやろ。どっちにでもとれる言い方やぞ」
私 「なんで? お父さんが外で食べて帰らんやろって言ったから
食べんよって言っただけやで」
ここで父は、気がついて
父 「あぁぁ〜、今おまえが、お父さんのしゃべった言葉を言ったから思い出したけど
お父さん、おまえがしゃべった言葉の方ばかりに気をとられて
自分が、その前にしゃべった言葉を忘れてたわ。
なんでやろな。相手がしゃべる言葉を、聞くほうに集中しなきゃいけないと思うから
その前に、自分がしゃべった言葉が頭に残ってないんや。
言葉をしゃべりながら忘れてるみたいなんや」
私 「なるほどなー。 『うん、食べんよ』 って言葉だけで意味を考えてしまったから
だから、どっちかわからん言い方する奴やな!って思ったんやな」
父 「うんそう、そうなんや!」
他にも、人が話してるとき 「うん、うん」 と軽く返事はするんだけど
話を聞き流している感じに見える時がある。
そして、会話が途切れるとすぐに、自分の言いたい事を言うので
話がずれてたり、かみあってなかったりする。
これも、早く言わなきゃ言いたい言葉を忘れてしまうせいなのかな。
私 「いつ頃から、そんな風なん?最近?」
父 「いやぁ・・、前からやなぁ〜。そういえば、Y(弟)がよく
『お父さん、最初と話が変わってる、言ってることがコロコロ変わる』 って
言うてたから、最近じゃないと思うわ」
私 「そうやな〜。前から時々Yとケンカになるよな」
父 「うん、お父さんは自分では、話を変えてるつもりはないんやけど
今のやりとりみたいに、Yと話してるときもなってるんやな多分・・。
お父さんは普通に話してるつもりでも、Yからしてみると
話がだんだん変わっていくのが分かって腹立つんやろな・・・」
私 「そうかもしれんなぁ〜」
その後、しばらくして
父 「アルツハイマーの人には、細かく説明してくれるようにしてくれなダメや。
前後の会話が分かってなかったり、前の会話が飛んでたりするから・・・。
お父さんだけでなく、きっと他のアルツハイマーの人たちも同じ事思ってるわ。
私 「うん、そうなんやな」
父 「言葉が少ないと冷たく感じるんや」
なるほどな・・・
今回は、たまたま父が注意しようと思ったおかげ(?)で分かったけど
もし父が 『いちいち言うのも面倒くさいし、もうええわ』 と思って
何も言い返してこないまま、電話を切っていたら・・・
私は、なんとも思っていないけど
父は 『なんやあいつ、ややこしい言い方して感じ悪いな』
と思っていたのかもしれないのか。
そんなのが積み重なっていくと
『いつもあいつは、面倒くさそうに短い言葉でしゃべって冷たい奴や』 って
なっていくのかな。
これからは、言葉の言い方も気をつけなきゃいけないなと思いました。
(だからといって、完璧を求められてもムリだけど)
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COMMENT
>「アルツハイマーの人には、細かく説明してくれるようにしてくれなダメや・・・」
>「言葉が少ないと冷たく感じるんや」
今日の記事もまた勉強になりました
“わからないこと”が“わかっている”一味さんは本当にすごいですよ!
一味さんのこれらの言葉を大切に受け止めたいと思います
>「言葉が少ないと冷たく感じるんや」
今日の記事もまた勉強になりました
“わからないこと”が“わかっている”一味さんは本当にすごいですよ!
一味さんのこれらの言葉を大切に受け止めたいと思います
秋雨さん、コメントありがとうございます。
“言葉が少ないと冷たく感じる” って
父に言われるまで、思いもしませんでした。
本人じゃなきゃ分からないことって、たくさんあるんですね。
“言葉が少ないと冷たく感じる” って
父に言われるまで、思いもしませんでした。
本人じゃなきゃ分からないことって、たくさんあるんですね。
